★いののブログ★不妊体質✖️レス✖️不妊治療→妊娠etc

20才で多嚢胞性卵巣と診断、結婚・出産を諦めてたところ運良く結婚。その後の不妊治療・妊娠etcを書いていきます

不妊治療していることを話す?友人編

妊活・不妊治療をするにあたって、

周囲に知ってもらうことがメリットに出ることもあれば

色々詮索されたり、妙に気を使われたりしてデメリットになることもあります。

 

 これまで「義母編」「会社編」とやりましたが、

今回は「友人編」です。

みなさんはお友達に不妊治療のことを話しますか??

 

■私自身は(知人との関係性にもよりますが)、

あまり不妊治療について隠そうと思いませんでした。

 

昔より「妊活」「不妊治療」という言葉が浸透してきましたが、

まさか自分が当事者になる可能性があると思っている人は多くはないです。

実際私の周りにも

・私の結婚式で「親孝行は孫を見せてあげることやで!」

・友人の結婚式で「妊娠してたらフリードリンクに変更できるので言ってね!」

・「出産は早いほうがいいよ」

などなど

嫌なことを言ってくるんですよね。その度に傷つきました。

 

でも決して皆意地悪で言ってるわけではないんです。

たまたまその人は子供に恵まれたり、不妊治療の大変さを知らないだけなんです。

 

先日、テレビである産科医が

「あるデータでは8人に1人の割合が流産していると出ている」

「人によっては生理不順と勘違いして知らないうちに流産している人もいる」と話していました。

8人に1人が流産って・・・・確率としてはすごい高いですよね。

 

その話を聞いて「妊娠・出産」って本当に奇跡なんだな、

と感じました。

 

 (会社にはいろんな事情であまり不妊治療であることをすぐには公開しませんでしたが)

あえて友達には「私は不妊治療している」と公言していました。

それは、子供を授かれることがいかに奇跡で恵まれていることであるのかを

少しでも理解してほしいから。

「妊娠できなくて可哀想」って同情してほしいわけではありません。

 

もしかしたら、あなたや あなたの周りに

そういう人がいるかもしれないことを

忘れないでほしいからです。

 

そしたら、もっと人に優しくできるかもしれないですよね・・・・。

 

■具体的な原因については話さない

私たち夫婦の場合、

私:多嚢胞性卵巣による排卵障害

夫:射精障害

が大きな原因です。

友人によっては、私が「多嚢胞性卵巣っていう病的症状があって、排卵できないんだよ」って

話たりしましたが、

さすがに主人のことをペラペラしゃべったりはしませんでした。

 

男性は女性と違う”プライド”があります。

男性不妊の専門病院で検査してくれたり、

人工授精では採精したり、色々協力してくれた夫に感謝しています。

(義母には勝手にしゃべっちゃったけどw)

夫婦共通の友人が多いため、主人のマイナスになるような話や

夫の具体的な症状については話さないようにしていました。

 

不妊治療をする原因は

夫婦によっていろいろです。100組あれば、100通りの症状・治療があるでしょう。

 

(私の周りはずけずけ聞いてくる人はいませんでしたが)

不妊治療をしていることは公言しても、

夫婦のデリケートなところまではペラペラ話さないように気を付けていました。

 

■友人に話して心が楽になった

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 私たち夫婦は幸いにも人工授精で妊娠することができました。

出産が近づき、妊娠報告の際も

私は「不妊治療して人工授精で授かることができました」と伝えていたのですが

 

ある友人から

「大変だったね。大変な思いをした分、

誰よりも赤ちゃんを大切にしてあげれるパパママになることが想像できるよ」

と言ってもらえました。

 

結果が出ずこれまで辛いことがありましたが、

このメッセージを見て、

治療を労ってくれ、丁寧な言葉でお祝いしてくれたことが本当にうれしかったです。

救われた気持ちがしました。 

 

私たちのもとにきてくれた奇跡を大切に

大事に大事に育てていきたいと思います。